アントレプレナーシップ教育プログラム

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【7月20日】ビジネススクール・コースBの集団プレゼン完了

 第2クォーターのコースB「事業開発論:テクニカルスキル」では、個人ベース課題の評価に加えて、集団別のブレインストーミングによるプレゼンの評価が企画されています。先週、事前に個人課題の提出が受講生に指示され、表題の最終日には、最優秀者に賞状が授与されました。個人課題のテーマとしては京都の西陣帯製造から、米国銀メッキ製造会社との独占契約を経て、銀メッキ繊維の総合ブランドとしてAGposs®を商標登録し、宇宙飛行士用の下着素材の提供、国立台湾繊維研究所(TTRI) との共同研究契約の締結、さらに、自社初のIoT最終製品サービス「hamon®」の開発へという(株)ミツフジでの事業転換の事例を自分なりに解析する内容です。最優秀者の候補として、仙石先生から4名ほどがノミネートされ、本学関係者との議論の上、4名の氏名のフロアーヘの紹介の上で、最終的にたまたまコースA「事業開発論:ビジネスデザイン」の時と同じ、菅沼佳道氏が栄誉に輝きました。

 集団プレゼンでは、学生と社会人のコンビネーションを基礎にした4グループに別れ、「hamonMITSUFUJIの売り上げ100倍にする!」、「hamon×ライザップ健康的ダイエット最適化、卒業後にコミット」、「期末演習課題~ミツフジ株式会社 新規ビジネスプラン立案~」、そして「ミツフジ株式会社の新規事業計画について」の各テーマで、プレゼンと質疑が行われました。第1グループのコンセプトは、「hamon®」のTシャツから得た心電図波形のブルーツース発信による狭心症の早期診断のビジネス、第2グループは、ダイエットトレーニング後のリバウンド防止用のデータ収集と「hamon®」のTシャツによるデータ分析との統合、第3グループは、そのTシャツとダイエット・介護・Eスポーツとの統合、そして、第4グループは「hamon®」からの生体情報をトレイニングジムや健康食品への活用という各アイデアが披露されました。フロアーからの投票の結果、第1グループの学生の酒井 一君、及び社会人の大谷 実さんと村田 陽亮さんの計3人によるプレゼンがグループ賞の受賞に決まり、後日、賞状が送られることになりました。また、社会人受講生には、受講証書と活動評価のフィードバックも送られる予定です。

 

授業風景(720日)

 

 上部の写真は、左からグループ別プレゼンテーションの演習と、個人課題の最終優秀賞の賞状が菅沼佳道氏に仙石慎太郎先生から授与されている各場面です。

 現在、1012日(金)から始まるコースC 「アントレプレナーシップ:基礎」他の受講受付も行っています。

 

お問い合わせ先:

総合教育院

ビジネススクール事務局:植松 佳代

            office@siva.tut.ac.jp

            ℡:0532-44-6964

(受付時間:月・火・木曜日の9:00-16:00

 

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