アントレプレナーシップ教育プログラム

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【7月12日】 コースBの授業第3回

2019年度コースB 「事業開発論:テクニカルスキル」の第3回目の授業が712日(金)に行われました。前半に、前回に出された以下の課題に関する代表者による発表が行われました。

  • 株式会社ジーンクエストの事例を参考に、DTS遺伝子検査ビジネスの収益計画を策定してください

–予測期間:8年(2019-2026年)

–予測対象:売上高(必須)、営業利益(任意)

–市場規模(全世界):130億円(2017年)→ 680億円(2026年)

 

課題発表者として、学部3年山田達郎君、博士前期課程1年の長谷川賢太君、同じ野田剛志君、社会人受講者の羽田野尚輝氏、同じく社会人受講者の杉浦充司氏から各発表が行われました(下記写真参照)。要点は世界市場における日本市場のシェアと日本市場における自社シェアの17年間の予測の根拠を自分なりの仮説によって想定することと、変動費と固定費の仮定に基づく営業利益の算出にあります。技術的素養、市場予測のマーケティング素養、そして財務素養という管理的センスが試される課題でした。

受講者の課題発表の後に、事業価値評価というファイナンスでも金融工学に近い内容について仙石慎太郎非常勤講師から講義がありました。特に、キャッシュフロー・割引・NPV(正味現在価値)について計算式も含め説明があり、ファイナンスの入門的な内容が議論されました。

 

7月12日(金)の授業風景

学部3年山田達郎君の課題発表                博士前期課程1年の長谷川賢太君の課題発表

  

博士前期課程1年の野田剛志君の課題発表 社会人受講者の羽田野尚輝氏の課題発表

  

社会人受講者の杉浦充司氏の課題発表    仙石慎太郎非常勤講師の講義

  

 

現在、1010日(木)から始まるコースC「アントレプレナーシップ:基礎」他の講義の受講生の受付も行っています。

2019年度 ビジネススクール

 

お問い合わせ先:

総合教育院

ビジネススクール事務局:植松

            e-mail: office@siva.tut.ac.jp

            ℡:0532-44-6964

           (火・木・金9:00から16:00まで対応)

 

 

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