2018年10月1日（月）第２回起業家育成セミナーと第１回アイデアピッチコンテストを図書館マルチプラザ にて開催しました。

今回の起業家育成セミナーとアイデアピッチコンテストの企画者のURAの土谷 徹特定准教授による司会で始まりました。冒頭に、寺嶋一彦副学長・理事によるご挨拶と本セミナーの趣旨説明がありました。前半は、浜松ナノテクノロジー株式会社 代表取締役社長の川上 友則氏による「研究者から起業家への挑戦」というタイトルで、本学で博士号取得後に浜松ホトニクスの中央研究所にて研究者・管理者を兼務しながら、関連する光産業創成大学院大学で研究プロジェクトとして現在の浜松ナノテクノロジー株式会社を創業させ、最終的に円満に独立するまでの哲学と経験談が披露されました。

後半では、次の５人の学生によるアイデアピッチコンテストへの応募案のプレゼンがありました。応募概要は、５系博士前期１年生のMD. Nur-Al-Ahad君の携帯の自動充電システム「Charge Me」、５系博士前期１年生のCarlos Erlan Olival Lima君による発展途上向けの物々交換システムの「TEERCOIN」、２系学部４年生の本保 雄太君の「大学内学生タクシーWebサービスの開発」、２系学部４年生の今井 裕太君の類似の「CarWin」、そして２系博士前期2年生の安井 大貴君と２系学部３年生の土谷 塁君による「針型 脳・神経計測用電極の開発」です。次の審査員と会場との両方の審査結果から、入賞者が選ばれました。審査員はリンクウィズ株式会社 代表取締役の吹野 豪氏、株式会社タスキ 代表取締役CFOの新井 良明氏、日本ベンチャーキャピタル株式会社 執行役員 照沼 大氏、グローバル工学教育推進センター教授 高嶋 孝明氏、総合教育院教授 藤原 孝男氏です。審査の結果、最優秀賞は「針型 脳・神経計測用電極の開発」、優秀賞は「大学内学生タクシーWebサービスの開発」と「CarWin」で高嶋 孝明教授から目録の贈呈が行われました。

土谷 徹 特定准教授による司会　 　　　　　　　 寺嶋一彦副学長・理事によるご挨拶

 

本保雄太君への高嶋孝明教授からの贈呈　　　　　　今井裕太君への高嶋孝明教授からの贈呈

 

土谷塁君への高嶋孝明教授からの贈呈

 

 

「アントレプレナーシップ：応用」只今受講受付中　締切日　12月 7日　

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